ブランディングのための企画の考え方
公開日:
:
出版で自分ブランディング手法
ブランディングのために出版したいと思うなら、「誰に」「どう思われたいか」を意図的に想起させなければなりません。
「誰に」というのは、読者ターゲットになります。
では、その読者ターゲットは、本屋さんのどの棚に行くことが多いでしょうか。
経営の本を出すのに、主婦をターゲットにしたら、絶対に売れません。
主婦の人は経営という棚にはほとんど行かないからです。
つまり、ターゲットがいく棚で本を出版しなければ、あなたのターゲットに手に取ってもらうことはできないということです。
その棚というのが、あなたが出版するべきジャンルになります。
そして、ジャンルが決まったら、次は、「どう思われたいか」です。
あなたがそう思われるためには、そのジャンルでどんな本を出版したらいいのかを考えます。
あなたのスタンスやキャラクターなども含めて考えてみましょう。
それが、本の内容や切り口になります。
こういうことをちゃんと考えないと、ブランディングに効果のある企画の立て方というのはできません。
最終的にその企画を見直したときに、想定するブランディングが本当にそれで叶うのか、ということを想像してください。
これができないのであれば、あなたが出版する意義はまったくありませんよ。
ad
関連記事
-
-
自己ブランディングとして専門家であることを際立たせるプロフィールのポイント
専門家として、企画書に必要なプロフィールをつくる上でのポイントは5つあります。
-
-
ファンを獲得して本を売る販売力
専門家として出版するためには、4つのことが必要になります。 販売力 ソーシャルメディア
-
-
まずは出版の目的を決めよう
仕事につなげるために出版しようと思ったら、基本的には次の3つになります。 講師になる 社
-
-
出版を目指す人のためのソーシャルメディア活用のポイント(フェイスブック編)
フェイスブックで専門家としてアピールしましょう。 フェイスブックは著者、も
-
-
専門家としての専門性を主張するプロフィール
専門家として出版するためには、プロフィールであなたの専門性を主張しなければなりません。 そのプ
-
-
出版の効果を最大限に享受するために
いざ出版となったときに、出版の効果っていうのはいろいろありますが、その出版の効果を最大限に享受するた
-
-
出版するなら、絶対に必要なソーシャルメディア
専門家として出版するためには、ソーシャルメディアが絶対に必要です。 では、
-
-
出版を目指す人のためのソーシャルメディア活用のポイント(アメブロ編)
出版するためにはアメブロのようなストック型のメディアが必要です。 ここではアメブロの活用ポイン
-
-
出版でブランディングするための企画
本を出版するには、企画が必要です。 ブランディングにつながる企画を考える場合、意図的に「誰に」
-
-
第一人者として、出版するためには
もし、出版してブランディングをしたいと考えているなら、まずは自身を何かの専門家としてブランディングし
- PREV
- まずは出版の目的を決めよう
- NEXT
- 専門家としての専門性を主張するプロフィール