専門家として、企画書に必要なプロフィールをつくる上でのポイントは5つあります。
1.アピールしたい人を決める
これはターゲットを明確にするということです。
ターゲットを明確にすることで、その人たちが反応するキーワードが分かります。
出版を目指すのであれば、そのアピールしたい相手に編集者も加えてください。
編集者というのは非常に、客観的にあなたのことを見ています。
第三者の視点で見たときに、どう見えるのかっていうのを、ちゃんと意識をして、文体やキーワードを考えましょう。
2.自分の強みを考える
あなたの強みを際立たせるということですね。
「何でもできる人は、何にもできないっていうのと等しい」とよく言われますけど、「何がすごいんだ」「どうすごいんだ」ということをちゃんと際立たせることです。
3.相手の「なぜ?」に答える
どうしてこの人、こういうことをやっているのかな。どうしてこの人にはできるのかな。
「どうして?」を突き詰めていって、それを潰していくことで、プロフィールの完成度は格段に上がります。
「なぜ?」を起点にいろいろ考えていくといいですね。
4.客観的な視点で書く
重複しますが、編集者というのはあくまで第三者の立場で、あなたのプロフィールをチェックしていますので、かならず客観的な視点で書いてください。
自分が、自分が、っていうような自己紹介はNGです。プロフィールとは言いません。
5.SEOも意識しておく
編集者が検索して、引っかかるキーワードをきっちりと意識をしながら、プロフィールを書いておくことが大切です。
とくに肩書は同業者がメディアで露出した時に、どういう肩書で出ているかを確認して、それを参考にするとよいでしょう。